25年度補正予算案、年内成立に暗雲 公明離脱で多数派工作が複雑に 物価高対策に遅れも
2025/10/15 6:00 [有料会員限定記事]
公明党が自民党との連立政権離脱を表明し、政府の2025年度補正予算案の年内成立に暗雲が漂っています。衆参両院で単独過半数の議席を握る政党が存在しない中で、予算案を成立させるための多数派工作は一層複雑化しています。
これは、物価高騰への対応など急務となっている経済対策にも影響を及ぼす可能性があり、遅れが懸念される状況です。
なお、新首相の選出は臨時国会初日の10月21日に調整されており、その後の政局の動きが注目されています。
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