科学・環境 国際
G20、脱炭素共同声明の採択見送り 米が消極姿勢、意見集約できず
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20カ国・地域(G20)は10日、南アフリカでエネルギー担当相による会合を開きました。参加国には、日本や米国、欧州の先進国に加え、中国やロシアも含まれています。
今回の会合では、脱炭素化に向けた共同声明の採択が試みられましたが、米国が化石燃料の使用低減に対して消極的な姿勢を示したことなどから、全体の意見集約が難航しました。
結果として、G20としての脱炭素共同声明の採択は見送られることとなりました。
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